過敏性肺炎(外因性アレルギー性胞隔炎)の種類

過敏性肺炎(外因性アレルギー性胞隔炎)の種類

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過敏性肺炎(外因性アレルギー性胞隔炎)の種類

農作業を行う人がかかる過敏性肺炎。

農作業中、周囲にカビが繁殖(はんしょく)することが多いため、 日常的にカビを長期間吸いこむことによって発病します。

農作業の内容によって、きのこ・砂糖きび・干し草など原因となるものがさまざまです。


鳥の飼育を趣味や職業にしている人に発病しやすい過敏性肺炎。

ハト・インコ・オウム・鶏などのフンに含まれる血清(けっせい)などを長期間吸いこむことによって発病します。 鳥を飼育している限り再発しますので、飼育をやめなくてはいけません。

加湿器内部の水に繁殖したカビ・冷暖房などの空調装置のカビなどを吸いこむことによって発病します。 農夫肺症・鳥飼病・愛鳥家病と比べるとおだやかな症状です。

肺炎とは?

病原体の感染で、肺の組織に炎症が起きる病気。

感染性の肺炎と非感染性の肺炎があります。


感染性では、呼吸の際に吸い込んだ感染源による細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、心筋性肺炎。

非感染性では、薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎などがあります。


一つの例として肺炎の進行を細菌性肺炎で説明すると、はじめは頭痛・喉の痛み・鼻水・鼻づまり・咳と いったかぜの症状から始まります。

そして高熱が続きはじめ、咳、痰、呼吸困難、胸の痛み、顔面紅潮(がんめんこうちょう)、 チアノーゼ(唇や爪が青黒くなる)などの症状が現れます。

しかし、高齢者の場合には、あまり激しい症状が出ないこともあり、気がついたときには悪化していたということもあります。

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