「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
細菌によく似た微生物病原体(びせいぶつびょうげんたい)の感染によって、発病し人から人にうつります。
主に患者の咳とともに空気中に飛び散り飛沫感染します。
その為、家族内や職場・学校などで多く感染します。
1度発病した人が、再感染することもあります。
マイコプラズマ肺炎に対する免疫は終生続くものではありません。
以前、わが国では4年毎のオリンピック(夏季)の年に流行が見られ、一時「オリンピック病」といわれた時期もありました。
しかし最近ではそのような傾向は無くなりました。
潜伏期間は約2〜3週間と言われています。
病原体の感染で、肺の組織に炎症が起きる病気。
感染性の肺炎と非感染性の肺炎があります。
感染性では、呼吸の際に吸い込んだ感染源による細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、心筋性肺炎。
非感染性では、薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎などがあります。
一つの例として肺炎の進行を細菌性肺炎で説明すると、はじめは頭痛・喉の痛み・鼻水・鼻づまり・咳と いったかぜの症状から始まります。
そして高熱が続きはじめ、咳、痰、呼吸困難、胸の痛み、顔面紅潮(がんめんこうちょう)、 チアノーゼ(唇や爪が青黒くなる)などの症状が現れます。
しかし、高齢者の場合には、あまり激しい症状が出ないこともあり、気がついたときには悪化していたということもあります。