先天性心疾患の原因

先天性心疾患の原因

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先天性心疾患の原因

生まれつきのもので、心臓の弁に形態異常がある、左右の心房・心室を隔てている中隔に穴が開く、心臓内部の血流が異常になっているものを先天性心疾患といいます。

この病気は、おおよそ100人に1人の割合で起きるとされています。

これは非常に多くの種類があり、発生頻度の多いものから非常に珍しい起こることが稀な病気まで様々です。

病気によっては、生まれてすぐ命に関わる状態におちいる非常に重症のものから、異常はあっても比較的軽症でそのまま治療もせずに天寿を全うできるものまであります。

しかし、病気の重症度は非常に幅があるため、患者さん一人一人異なる経過をとるのです。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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