リウマチ熱の原因

リウマチ熱の原因

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リウマチ熱の原因

リウマチ熱とは、溶血連鎖球菌(ようけつれんさきゅうきん)による、
扁桃腺(へんとうせん)や咽頭炎(いんとうえん)など上気道感染に続発する非化膿性(ひかのうせい)炎症性疾患です。

心臓以外にも関節、皮膚、皮下組織、中枢神経系などに病変が現れてきます。

これは、約半数の場合で心病変が現れるといわれています。

明らかになっている原因は不明です。
ですが、溶血連鎖球菌に感染後の自己免疫反応に関係があるといわれています。

リウマチ熱は、すべての溶連菌感染に起こるわけではなく、遺伝的素因・環境因子などの関与も指摘されています。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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