高血圧症とは?

高血圧症とは?

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
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高血圧症とは?

血液を全身に送る為には、心臓から送り出す血液にかなりの圧力をかけます。
この圧力で血管の壁に力がかかり、これを血圧といいます。
一日の間だけでも、食事・運動などで血流量の増加や、ストレスなどの感情・動揺などによる
血管の収縮などで血圧は上下するのです。

さまざまな原因により、血圧調整の機能に障害がおこると、高血圧や低血圧の慢性的な症状を引き起こします。
高血圧が続くと、さまざまな病気を発生させ、また持病の疾患症状に他の病気を合併させるなどの
原因となりますので治療が必要となります。

高血圧については、測定地で表すと最高血圧160ミリ以上、最低血圧95ミリ以上の状態をいいます。
この場合、薬による治療、日常生活での注意などで正常値にすることが可能です。

高血圧症には、2種類あります。
原因の特定ができない、本能性高血圧症と身体に原因となる病気がある、二次性高血圧症です。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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