「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
膿性(のうせい)の黄色い痰が出て、量も増えます。
その痰が悪臭を伴うため、吐く息の臭いも異臭を放ちます。
発症すると悪寒、高熱、鼻づまり、頭痛などの症状もあらわれます。
その他に、食事に時間がかかる・食物の好みがかわる・食欲が落ちる・体重の減少・声がガラガラとかれはじめる・のどに食物の残留感(ざんりゅうかん)がある・風邪でもないのに咳をしたり熱が出る。などが症状としておこります。
寝たきりの方や高齢者は、知らないうちにむせのない嚥下障害(えんげしょうがい)が生じ、発熱・食欲の低下など、症状の主体となっていることも多いので注意が必要です。
病原体の感染で、肺の組織に炎症が起きる病気。
感染性の肺炎と非感染性の肺炎があります。
感染性では、呼吸の際に吸い込んだ感染源による細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、心筋性肺炎。
非感染性では、薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎などがあります。
一つの例として肺炎の進行を細菌性肺炎で説明すると、はじめは頭痛・喉の痛み・鼻水・鼻づまり・咳と いったかぜの症状から始まります。
そして高熱が続きはじめ、咳、痰、呼吸困難、胸の痛み、顔面紅潮(がんめんこうちょう)、 チアノーゼ(唇や爪が青黒くなる)などの症状が現れます。
しかし、高齢者の場合には、あまり激しい症状が出ないこともあり、気がついたときには悪化していたということもあります。