インフルエンザの治療

インフルエンザの治療

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インフルエンザの治療

インフルエンザの症状が出始めたら、すぐに医師の診断を受けましょう。 発症から48時間以内であれば、ウイルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。

いずれも健康保険適用です。


抗ウイルス薬は体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。 インフルエンザの期間及び症状の重さを軽減する効果があります。

インフルエンザウイルスA型、B型に共通な抗インフルエンザウイルス薬があり、 吸入薬と経口薬(けいこうやく)、小児用のドライシロップがあり、A型のみに効果がある抗ウイルス薬の経口薬もあります。

治療効果をあげるためには症状がでてからなるべく早く服用する事が重要となります。 インフルエンザウイルスは体内で急激に増殖する特徴があり、 早期であればあるほど、ウイルスの量が少ないので治療効果があがります。


忙しい現代では、高熱や全身症状で苦しくなるまで病院に行かないという考えがあります。 ですが、ウイルスがのどや鼻の粘膜に広がり高熱が出てしまうと、根本的な治療は間に合わなくなります。 そして、かえって長期間、激しい症状にて寝込むことになってしまうおそれがあるのです。

一般的な予防としては、インフルエンザワクチンの接種がありインフルエンザによる重症化を防ぐ予防方法があります。

呼吸器の基礎知識

呼吸を行う為に必要な臓器、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する器官です。


呼吸器は外気と直接つながりがあり、鼻から肺までの器官。 大きく3つに分けわれ、気道・肺・胸郭(きょうかく)から構成されています。


気道は、鼻から、口、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、のどまでの上気道と、 のどから下へ向かう気管が肺の中で枝分かれし終末細気管支(しゅうまつさいきかんし)になるまでの下気道の2つに分かれます。


肺は、左右1つずつ。右側は、上葉・中葉・下葉に分かれ、左側は、上葉・下葉の2つのみになります。 肺の中は、空気の通り道となっている管状構造をした気道(気管支)と、 酸素の取り込みや二酸化炭素の排出をおこなう肺胞、さらに多くの血管で占められています。

左右の肺は、心臓と2本ずつの血管でそれぞれ結ばれており、それらは右肺動脈と右肺静脈・左肺動脈と左肺静脈といいます。


胸郭は、肺を保護、及び、収納する為の骨格。脊柱・肋骨・胸骨・肋間筋・胸膜などから構成されています。

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