縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)の治療

縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)の治療

「病気の大辞典」サイトの主旨

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縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)の治療

初めに胸部X線検査や胸部CT検査で、腫瘍の確認を行います。
縦隔腫瘍には好発部位があり、発生する場所から腫瘍の種類を推定します。
しかしながら、良性・悪性の見分けは、画像からは困難といえます。

腫瘍の種類により、治療法は異なります。
良性では、摘出手術を行えばほとんどが完治します。

悪性になると、早期発見であれば、摘出手術が可能です。
しかし、手術が不可能な場合は抗がん化学療法で治療を行います。

縦隔腫瘍は、発見後できるだけ早期に手術をするのが原則となります。
筋肉に力が入らない、疲れやすい、とくにまぶたが垂れ下がるというような症状に気づいたら、胸腺腫可能性があるので、早めに内科を受診することをお勧めします。

呼吸器の基礎知識

呼吸を行う為に必要な臓器、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する器官です。


呼吸器は外気と直接つながりがあり、鼻から肺までの器官。 大きく3つに分けわれ、気道・肺・胸郭(きょうかく)から構成されています。


気道は、鼻から、口、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、のどまでの上気道と、 のどから下へ向かう気管が肺の中で枝分かれし終末細気管支(しゅうまつさいきかんし)になるまでの下気道の2つに分かれます。


肺は、左右1つずつ。右側は、上葉・中葉・下葉に分かれ、左側は、上葉・下葉の2つのみになります。 肺の中は、空気の通り道となっている管状構造をした気道(気管支)と、 酸素の取り込みや二酸化炭素の排出をおこなう肺胞、さらに多くの血管で占められています。

左右の肺は、心臓と2本ずつの血管でそれぞれ結ばれており、それらは右肺動脈と右肺静脈・左肺動脈と左肺静脈といいます。


胸郭は、肺を保護、及び、収納する為の骨格。脊柱・肋骨・胸骨・肋間筋・胸膜などから構成されています。

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