肺真菌症(はいしんきんしょう)の治療

肺真菌症(はいしんきんしょう)の治療

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
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肺真菌症(はいしんきんしょう)の治療

真菌による肺炎・細菌による肺炎とでは薬剤が異なります。
元々の病気の治療を行いながら、抗真菌剤を投与します。
しかし、場合によっては外科療法を行うこともあります。

抗真菌薬の投与については、重症度や病型により用量は異なります。
アスペルギルス症の場合は、アゾール系、ポリエン系、キャンディン系、抗真菌薬のうちのどれか1つを使用。
クリプトコッカス症・カンジダ症には、フルコナゾール(ジフルカン)などをはじめとする、アゾール系抗真菌薬を使用。
ムーコル症の場合にはアムホテリシンB(ファンギゾン)のみが効果を期待できます。

呼吸器の基礎知識

呼吸を行う為に必要な臓器、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する器官です。


呼吸器は外気と直接つながりがあり、鼻から肺までの器官。 大きく3つに分けわれ、気道・肺・胸郭(きょうかく)から構成されています。


気道は、鼻から、口、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、のどまでの上気道と、 のどから下へ向かう気管が肺の中で枝分かれし終末細気管支(しゅうまつさいきかんし)になるまでの下気道の2つに分かれます。


肺は、左右1つずつ。右側は、上葉・中葉・下葉に分かれ、左側は、上葉・下葉の2つのみになります。 肺の中は、空気の通り道となっている管状構造をした気道(気管支)と、 酸素の取り込みや二酸化炭素の排出をおこなう肺胞、さらに多くの血管で占められています。

左右の肺は、心臓と2本ずつの血管でそれぞれ結ばれており、それらは右肺動脈と右肺静脈・左肺動脈と左肺静脈といいます。


胸郭は、肺を保護、及び、収納する為の骨格。脊柱・肋骨・胸骨・肋間筋・胸膜などから構成されています。

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