三尖弁膜症(さんせんべんまくしょう)の症状

三尖弁膜症(さんせんべんまくしょう)の症状

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三尖弁膜症(さんせんべんまくしょう)の症状

まず最初に弁膜症は、聴診器で心音や心雑音を聴取して診断を行います。

そして、必要に応じて心音図、心エコー図、心ドップラー検査という心臓内の血流速度や血流方向などを調べる検査法、胸部X線、心電図、心カテーテル検査(血管から心臓内にカテーテルを入れ、心臓内の圧力、血液中の酸素濃度などを測定する)なども検査として行われます。

三尖弁の狭窄症においては心臓の拡張期に、閉鎖不全症では収縮期に雑音が聞こえてきます。

三尖弁膜症(さんせんべんまくしょう)の症状は、全身のむくみ、肝臓の肥大が現れてきます。

そしてさらに重症になってくると腹に水が溜まってきてしまいます。

心臓の基礎知識

心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。


血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。

心臓の重さは、大人で約300グラム。

心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。

しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。

心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。

配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。

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