「病気の大辞典」サイトの主旨
病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。
特に乳幼児期には、チアノーゼ発作に対する予防と治療が必要となってきます。
チアノーゼ発作に対する家庭での処置方法は、まず第一に抱き上げて蹲踞(そんきょ)の姿勢をとらせることです。
次に家庭用の酸素吸入装置を用いて酸素吸入をすることです。
しかし、20分以上発作が続く場合は、循環器小児科での治療が必要となります。
この発作が薬物でおさまらない場合には、外科的手術として開胸しシャント手術を行います。
1歳前後、体重8〜10kgで通常、人工心肺を使用し根治手術を受けます。
この手術の危険率は2〜5%。
しかし、肺動脈の形態及び合併する奇形によって危険率は変わってきます。
手術が成功すると、チアノーゼの消失、右心室圧の低下が得られ、自覚症状もほとんどなくなります。
ですが、運動負荷試験では軽度の心機能の低下が認められます。
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ファロー四徴症ではストレスが原因だと考えられています。
日頃から子供のストレスをためないように、片付けをしておきましょう。
自分で出来ることは自分で、出来ないところは業者さん(和歌山片付けレスキュー)に任せれば早くストレスが解消されるかもしれませんね。
心臓は心筋という丈夫な筋肉でできています。
血液循環のため、血液を送ったり受け取ったりする、太い静脈・動脈が出ていて、 心臓の外側は大動脈より枝分かれした冠状動脈が取り巻いているのです。
心臓の重さは、大人で約300グラム。
心臓の表面は、心外膜により二重におおわれています。
しかし、2つの膜には隙間があり心膜液で満たされているのです。
心臓の内側においては、薄い心内膜でおおわれていて、内部はそれぞれ2つの心室・心房からなる、4部屋に分かれています。
配置は、右上が右心房、下に右心室。左上に左心房、下に左心室となっています。 左右は、中隔(ちゅうかく)で仕切りされていて、上下は弁膜で仕切られています。