二次性高血圧症の治療

二次性高血圧症の治療

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
聞いたことのある病気や、一度も聞いたことのない病気まで、ありとあらゆる病気の知識をまとめています。

「病気の大辞典」TOP 》》 高血圧症とは? 》》 二次性高血圧症の治療

二次性高血圧症の治療

高血圧の原因となっている病気を薬物及び手術で治療することにより、高血圧も解消します。
本能性高血圧症と違い、手術が可能な高血圧症なのです。

腎臓による原因は、まず原疾患の治療を行います。
そして降圧薬の減量・増量、変更や追加、食事(食塩量、水分摂取量、蛋白摂取量)などをはじめとした生活習慣改善などの細かな対処を行います。

内分泌による原因で、褐色細胞腫とクッシング症候群の治療の原則は、外科的に腫瘍を摘出する方法です。

腫瘍を完全摘出した場合には血圧も正常にもどり、予後は良好となります。

しかし、褐色細胞腫を放置していて血圧上昇が著しい場合には、高頻度に脳卒中や心不全を来します。
また、クッシング症候群では、副腎がんによるものは予後が不良です。

循環器の基礎知識

身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

呼吸器の基礎知識

循環器の基礎知識

心臓の基礎知識

食道の構造と働き

胃の構造と働き