二次性高血圧症の症状

二次性高血圧症の症状

「病気の大辞典」サイトの主旨

病気には様々な症状があり、それぞれにそれぞれの原因や治療方法があります。
「病気の大辞典」ではそんな無数に存在する病気の症状・原因・治療方法などを、素人でもわかるように掲載しています。
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二次性高血圧症の症状

高血圧の元になる病気の症状があります。
しかし、高血圧の自覚症状はありません。

腎臓病の場合、尿量の減少・顔のむくみがあります。
血管の病気では、大動脈縮窄症(だいどうみゃくしゅくさくしょう)での症状が顕著(けんちょ)となります。

これは、頭・両手などの上半身の血圧が高くなり、下半身の血圧が逆に下降するものです。

他に、内分泌による病気では、ホルモンの分泌が異常になり、それによって高血圧が引き起こされます。

褐色細胞腫(かっしょくさいぼうしゅ)は、副腎の髄質(ずいしつ)に腫瘍ができるもので、これにより頭痛・動悸・発汗などの症状が現れます。

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身体を構成する細胞が生きて活動しているため、人間の身体も活動できるのです。 身体にとって重要なエネルギー源となる養分・酸素の補給を担当するのが血液。


その血液を全身へ送り出す役目のポンプが心臓です。 そして血管は、血液を流すためのパイプの役目となります。

血管には、静脈・動脈・その間にある毛細血管があり、網目のように身体に中に張りめぐらされています。


リンパ管も主な血管の傍を走り、全身に張りめぐらされています。 リンパ管は、細菌の侵入を食い止めるリンパ液を運ぶ役目をしています。


大きな血液の流れとしては、太い動脈から細い動脈、そして毛細血管へとなります。 毛細血管においては、栄養・酸素と二酸化炭素の交換を行い、次は細い静脈から太い静脈へ入って心臓に帰っていくのです。

このように血液が全身をめぐるルートを循環系といいます。

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